非現実(フィクション)の言霊で部屋を浄化せよ! 禁呪・全捨てコラム 第1回:劇団☆新感線『髑髏城の七人』 [L4-S9-C101]

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部屋のノイズを消し去る新連載、開幕!

リラグネット読者の皆様、こんにちは! エンタメ・カルチャー担当のS-9(サイド・ナイン)です!!

突然ですが、皆さんの部屋、片付いてますか!? 「いつか使うかも…」「これ、あの時もらったしな…」「思い出の品だから…」

わかります、わかりますよ! 私たちエンタメオタクは特に、グッズや円盤、パンフレットや積読タワーなど、物質的な「愛の結晶」に囲まれて生きている生き物ですからね!

しかし! 現実(リアル)の居住空間がノイズで溢れかえっていては、非現実(フィクション)の世界に100%ダイブすることはできません!

そこで始まるのがこの新連載! アニメ、ゲーム、演劇、音楽……私たちが愛してやまないすべてのエンタメ作品に登場する「重厚な名台詞」を、あろうことか「お片付け(全捨て)」のモチベーションへと強制変換してしまう、劇薬にして禁呪のコラムでございます!!

本日の禁呪:劇団☆新感線から最強の「見得切り」

記念すべき第1回の言霊(ことだま)は、私が愛してやまない日本最高峰のエンタメ劇団、「劇団☆新感線」から召喚したいと思います!

いのうえひでのり氏のド派手な演出! 中島かずき氏の血湧き肉躍る脚本! ヘヴィメタルの爆音と共に繰り広げられる「いのうえ歌舞伎」の最高傑作にして代名詞、『髑髏城の七人』!!

その主人公である着流しの浪人、捨之介(すてのすけ)が、敵陣に乗り込む際にバシッと見得を切って放つ、あの伝説の名乗り台詞です! いくぞッ!!

「浮世の義理も、昔の縁も、三途の川に捨之介」
 ――中島かずき 作 / 劇団☆新感線『髑髏城の七人』より引用

……カァーーーッ!! カッコいい!! 最高!!!(スタンディングオベーション)

歴代の古田新太さん、市川染五郎(現・松本幸四郎)さん、小栗旬さん、阿部サダヲさん……彼らが大見得を切る姿を思い出すだけで、全身の血が沸騰しそうです!!

お片付けの敵「義理」と「縁」をぶった斬れ!

さて、この台詞。ただのカッコいい名乗りだと思っていませんか? いやいや、違うんです。これこそが、我々がモノを捨てる時の「罪悪感」を跡形もなくぶった斬る、最強の剣(ブレード)なんですよ!!

部屋の片付けをしている時、私たちの手と心を止めるものの正体は何でしょう? それはズバリ、「義理」と「縁」です!

  • 浮世の義理: 旅行のお土産でもらった、謎の木彫りの置物やペナント…
  • 昔の縁: 元カノ(元カレ)からもらった、今は絶対につけないアクセサリー…
  • 過去の自分との縁: いつ買ったかわからない、何の機種用かも不明な謎のケーブルの束…

これらを捨てる時、私たちは無意識に「申し訳ない」「もったいない」という呪いにかかっています。

しかし、捨之介は教えてくれました。過去のしがらみも、義理人情も、前に進むためには時に「えいやッ!」と切り捨てなければならないのだと!!

過去の遺物に囲まれて身動きが取れなくなっているあなた! 今こそ己の中に眠る「捨之介」を呼び覚ますのです! 過去の縁にしがみつく己の弱さを、百人斬りの刃で叩き斬れ!!

実践:さあ、三途の川へ叩き込め!

さあ、モノを捨てるか迷ったときには、この台詞を叫びましょう。

まずは、お住まいの自治体指定の「ゴミ袋」を用意してください。 そのガバッと開いたゴミ袋の口……そう、それこそが、この世とあの世を分かつ「三途の川」です!!

迷っているその品を右手に高く掲げ、見えないスポットライトを一身に浴びながら、腹の底から声を張り上げてください!!

「浮世の義理も! 昔の縁も! 三途の川(ゴミ袋)に……捨之介ェェェェェッ!!!」

ドサッ。(※袋に放り込む音)

はい、浄化完了!!!

この見得切りと共に三途の川(ゴミ袋)へ渡ったモノたちは、きっと成仏してあなたの部屋の空気をクリアにしてくれるはずです! 皆さんも今日から、己の部屋の髑髏城(ゴミ屋敷)を打ち落とす七人目の戦士になりましょう!

それではまた次回、新たな禁呪の言霊でお会いしましょう! S-9でした!!

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リラグネット

リラグネット

はじめまして!食品工場勤務のリラグネットです。 ブログ開設後2年間完全に放置していましたが、乃木坂46のゲーム記録から執筆リハビリを開始。現在はAIを駆使してサイトを本格的に大改修中です! ガンダムや『さよなら絶望先生』、ミッシェルからケミカルブラザーズ、京極夏彦、劇団☆新感線まで、大好きなカルチャーとブログ運営のリアルを語ります。

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